アメリカの3大ネットワークの1つであるCBSに掲載された「Hatsune Miku: The world’s fakest pop star」という記事を翻訳して紹介


2012年11月9日にCBS Newsにて「Hatsune Miku: The world’s fakest pop star(初音ミク:世界で最もフェイクなポップスター)」という記事が掲載されていたので翻訳して紹介。CBSはNBC、ABCと並ぶアメリカの3大ラジオ・テレビネットワークの1つです。

初音ミクは最も珍しい種類のポップスターだ。彼女は彼女が生まれた国日本において永続的に人気である。彼女は早朝のナイトクラブで写真を取られることもないし、ドラッグやアルコールの問題を起こすこともない。実際、彼女はコンサートを除いて外に出ることはない。なぜなら、彼女は最もフェイクなポップスターだからだ。彼女はホログラムである。

もっと正確に言えば、初音ミクはデジタルなアバターだ。ウィキペディアによれば、彼女はクリプトン・フューチャー・メディアによって作られてた、女性の人格をもった歌うシンセサイザーアプリケーションである。ヤマハのボーカロイドソフトウェアを使い、技術的ノウハウを持つ人なら誰でもコンピューター上で初音ミクに歌わせることが出来る。

日本では、ハローキティなどの作りもののキャラクターが人間の有名人よりもはるかに永続的に人気があることはよくあり、初音ミクも大ヒットしている。そのホログラミックのスターは日本と海外の複数のソールドアウトしたコンサートでパフォーマンスをした。人間のコンサートよりも大規模に計画され、数週間、数ヶ月間そのコンサートを振り付けしたプログラマーの指示のもと、ミクは歌い、踊った。

この初音ミクの非現実性が彼女のファンを困惑せさることはまったくないように思える。

“いい歌を歌うのが人間である必要はない。”とあるファンはWiredの寄稿者であるJames Veriniに語っています。Veriniはミクが彼女のファンサイトで人間よりもすぐれた存在として描かれていることにも気付いています。

“彼女はむしろ女神のようなものである:彼女は人間の部分を持つが、人間の制限を超えている。彼女は人類後のすばらしいポップスターなのです。”と彼はあるウェブサイトを読んでレポートしている。

彼女への熱烈な支持の一部は、ミクのスターダムの性質であるクラウドソースによるものです。ボーカロイドはソングライターにミクの声を彼らの歌で使うことを切望する。結果として、ミクがコンサートで歌った曲はすべてファンによって書かれた曲である。

実際に、ミクの人格はファンによって作られている。初音ミクはもともと企業のマスコットとほとんど変わらないものとして2007年にスタートしました。多くの企業と同様に、クリプトン・フューチャー・メディアは初音ミクに会社の商品に付属するものになって欲しかった。 ― このケースの場合は彼らの新しくデザインされたバーチャルボイスプログラムである。日本人グラフィックデザイナーであるKeiは初音ミク(日本語で初めての音と未来と言う意味を持つ)と名付けられた、流れるような青い髪を持つ16歳の女の子を描いた。

すぐに、ファンは自分たちの初音ミクを作り上げ、そのデジタルアバターは急速に広がった。クリプトン・フューチャー・メディアCEOであるHIroyuki Itohは3,000曲以上の彼女の曲がiTunesとAmazonにあると推定している。さらに、何千、何万もの空色の髪を持ったホログラムをフューチャーした映像がYouTubeにはある。

ヒップホップのアイコンであるTupac Shakurが彼の死から15年後にホログラムとしてステージに現れることが出来る世界で、デジタルポップスターのアイディアはひょっとしたらそれほど遠いものではないのかもしれない。ファンにとってコンテンツをシェアしたり作ったりすることは、初音ミク自身の経験の一部と同様のものです。コンサートの照明が暗くなり、そのポップスターがステージに現れるとき、悲鳴をあげる数千のファンの感情もそれと同様にリアルなのである。

元記事はこちらから↓

Hatsune Miku: The world’s fakest pop star – CBS News

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